定吉さんを探す旅②
定吉さんを探す旅はまだまだ続きます。
大阪くらしの今昔館をあとにして、次は大阪天満宮を目指して商店街をまっすぐ進みます。
東北の人間なので商店街を歩くだけで大阪の空気を感じて嬉しくなっちゃいました。みなさん本当に元気いっぱい!
歩いていると商店街のアーケードの天井にカラフルな鳥居が並んでいてとてもきれいでした〜。
浅葱色の鳥居もあるんです!
カラーバリエーションがあるのはオタクの好きなやつ!(笑)
ちなみに浅葱色は、わたしの昔通っていた女子ドルの現場では水色のメンバーカラーの子に振るサイリウムの色だったので、「淳弥くんの鳥居だ!」と1人でテンション上がってました。(無駄情報)
ずーーっと進むといよいよ大阪天満宮、天神さんに到着です。
ここで1つ注意なのが、天神さんは表、裏と入口が2つあること!
最初に訪れたときにGoogleせんせいに騙されて裏口から入ってしまったので、今回はちゃんと表から入りました。
ちなみに寄席の小屋?がある方が裏口です。
ローソンの角を左に曲がると表に繋がる通りに出ます。
境内に入ったら、まず手水舎で身体を清めましょう。
手順がわからなくても手水舎にやり方がしっかり書いてあるので大丈夫です。
そして御本殿にお参り。
松吉と真帆ちゃんの結婚式のシーンを思い出しますよね…。
お祝いする定吉さんのたたずまいが美しくて、眼差しがとても優しくて大好きなシーンでした。
なので御本殿を見ていると舞台の背景で見ていたものが目の前に!となんだか不思議な気持ちでした。
境内を散策すると、至る所に梅のモチーフがあしらわれていてぼーっと見ているだけでも楽しめます。さすが井川屋さんが銀二貫を寄進して守ってきた神社です。(※物語の中で)
御本殿に向かって右手の授与所のそばには、6月の公演中の期間まではポスターが貼ってあってすごく嬉しかったな〜と思い出したり。
残念ながら今回行ったときには、やはりもうありませんでした…。
定吉さんに会いたかった…。
御本殿に向かって右前方に進むと雑誌などの会見ショットで使われていた写真の撮影現場らしき場所もありました。
ちなみに授与所ではおみくじを引いたり、御守りが購入できます。
単純なオタクなので銀二貫の公演中に来たときに水色の御守りを購入しました。
カラーバリエーション豊富だった気がします…!
天神さんでお参りをすませたあと、表から出てまっすぐ歩くと右手に英華堂というお菓子屋さんがありました。(http://www.eikado.jp/)
夏の期間はなんと!そこであんみつが買えます!
あんみつということは、そう!寒天です!
定吉さんー!!
あと、そのお店の「流れ星」というお菓子が個人的にとても淳弥くんな気がして好きです(笑)
お菓子をジャケ買いしました。
そんな英華堂さんを出てまた同じ方向にまっすぐ進んで突き当たりを右に曲がると、天神橋に着きます。
そうです。定吉さんが人生で何度も通ったであろう天神橋です。
でも残念ながら、寒天の入った大きい風呂敷を背負って歩く定吉さん(丁稚)も、番頭さんのおつかいの帰りに3人で油を売る梅定亀の3人も、井川屋さんの羽織を着てお得意先のお店に向かう定吉さん(手代)も、泣く亀吉をおんぶして別の奉公先に向かう旅装束の定吉さんも、亀吉と一緒に嬉しそうに井川屋に帰るために帰路を急ぐ定吉さんもいませんでした。
つらい…。
つらいけど、せっかくなので橋を向こう岸まで渡って、また戻って来ました。
つまり、定吉さんと同じ道を歩きました!(ばか)
満足!!!
というわけで、定吉さんを探す旅これにて終了です!
もっと地理や歴史に詳しかったらきっと更にいろいろな場所を巡ることができたんだろうなと思えて悔しいので、もしまだ何か定吉さんの痕跡を辿ることができる場所があったら教えてください!
【求】定吉さん
当方切実です。
定吉さんを探す旅をしてみて、つまり何が言いたいかというと、舞台公演後も演じたキャラクターにこんなにも夢中にさせてくれる程しっかりと演じきってくれた淳弥くんの魅力がすごいということ!
そして、また新たな地を巡ってみたいので、淳弥くんに新しい演技のお仕事をください!ということです!!
長い道のりをここまで読んでくださったあなた…!本当にありがとうございました。
今度一緒に銀二貫ごっこしましょう(笑)